実りの秋

こんにちは。二度目まして! 赤城オーガニックのえーこです。

日中は晴れると暑い日もありますが、朝晩は涼しく、さすがに半袖だと過ごしづらくなってきましたね。

わたしの住んでいるところでは金木犀の甘いかおりがしています。

吹き降ろす風は秋らしくさわやかですが、今年は例年よりも梅雨明けが早かった分、十月まで残暑が厳しいそう。無理せずクーラーを使用し、のどが渇いていなくても水分をこまめに摂りつつ残暑を乗り切っていきましょう。ご安全に!

 

実りの秋と言うように、九月は気温がおだやかなので野菜を育てやすく、秋野菜の種まき・苗の植え付けの季節です。

ですが台風14号の接近を受けてまたもや天気が崩れるようで心配です。秋雨前線もそのうち来るでしょうし……。

これは天気の神様に電話して晴れさせてもらえるようにお願いしないとなりませんね……(苦笑

 

 

先日、構内に建てた実験小屋のプランターで華さんの育てていた人参を収穫し、事務所数名で試食してみました。

 

  

 

左はアースリッチ使用、右が化成肥料を使用して栽培したニンジン。

横の立札を基準に、大きさはアースリッチの方が勝っていますが……問題は味です。

生でいただきました。気分はピーター〇ビットです。

華さんはどれがどれを使ってあるのか知っていますが、わたしは知りません。

この瞬間は華さんに試されているようでちょっと落ち着きません(苦笑

 

 

いざ実食(๑´ㅂ`๑)ŧ‹”ŧ‹”

 

 

ニンジンは大根と同じように葉のついている上部分と下部とで味が違い、上部の方が味が濃く、かおりが強い。白いところは芯なので真ん中らへんを輪切りにして、色の濃いいちばん甘い部位をもぐもぐ。

おぉ、ニンジンらしい味。けど、ちょっと辛いような、苦いような。

生だからでしょうか。ニンジン独特の癖が強く、噛むと……甘みがじわじわっと広がっていきますが、すごく…ニンジンです…苦手な方は苦手かもしれません。

いったん水を飲んで口の中をリセットし、もうひとつの方も食べてみました。

やはり生食だと若干えぐみがありますが、こちらのニンジンの方が噛めば噛むほどより甘く感じられました。

 

 

結果、最初に試食したものが化成。

最後に食べた甘い方がアースリッチを使用したニンジンでした。

勢多農高校でのトマトもそうでしたが、成育面だけでなく実際の食味にも明確な差異が生まれています。プランター栽培でもこれだけはっきりした違い。うちのアースリッチすごいなぁ……! って、自画自賛すぎでしょうか?(苦笑

 

わたしがこちらに勤めだして早一年になりますが、こうなるといろんな作物で試作してみたくなってきます。

うちの堆肥で作ったお野菜を食べた「おいしい!」の一言を実際に体験するのも大事なことだと思った、そんな秋の日になりました。

 

次はなにを試作してみますか、華さん(*^▽^*)

 

 

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